『西の魔女が死んだ』(新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

おすすめ度 ★★★★★


★★★★☆ 2008-10-04 静かな感動をありがとう。
自分に正直であろうとして不器用に葛藤するあまり、長いものには巻かれろ的な処世術にどうしても折り合いをつけられなくなったため、中学校に通いたくないと言い出した主人公まいのピンと張り詰めた心が、”西の魔女”ことまいのおばあちゃんとの田舎生活を通してみずみずしさを回復していく様子が静かに描かれていた。ゆっくり穏やかで無駄なものがきれいに削ぎ落とされたまいとおばあちゃんとの田舎生活の様子が細かく表現されていて、読んでいてこちらも心が洗われるような気持ちになった。これは、まいの心の再生物語なのだろうと思った。

本に付いていた帯に書いてあった、「最後の3ページ、涙があふれて止まりません。」の通り、最後の3ページには”やられた”って感じで、自然に涙が出た。ただし、本作品のほとんどの部分が平坦な生活描写に費やされていて、最後の3ページに行き着く前に、2、3度挫折しそうになったのも事実である。

まいのその後が書かれた「渡りの一日」で描かれる、まいとショウコの気楽でありのままの友達付き合いの様子に、「良かったね、まいちゃん。良いお友達が見つかって。」と、声を掛けたい気持ちになった。

静かな感動をお求めの皆さんには、お勧めの作品です。

★★★★★ 2008-09-26 素晴らしい!!
話題作でありなんとなくいいかも、くらいの気持ちで読んでみました。
パラパラめくってみて字が大きいし児童文学?と最初は侮っていたのですが、読み始めてからそれがまったくの誤解であることに気付きました。
なんという美文、情景描写がまるで赤毛のアンのように鮮やか!
それでいてすごくスピリチュアル。
魂は永遠であることや、シンクロニシティ(偶然の一致)を理屈じゃなく感じている人にはツボだと思います。
最後、涙が溢れてとまらないってほどでもなかったけど、自然にひとすじ涙が流れていました。
同時収録のもう一つの短編もその後の「まい」が書かれていて、良かったです。

★★★★★ 2008-09-14 他人を認める事の出来る意志の強さ
皆さんもお書きになっている通り心温まるストーリーです。
感受性がちょっとだけ強い中学生のまいが
知恵をたくさん持っているおばあちゃんと暮らします。
一緒に暮らす事を通じて
まいは思春期の社会で上手に過ごせる知恵を学んでいきます。

いつの時代になっても
群れといじめは密接なつながりがあるのかもしれません。
群れになじめなかった人間は攻撃対象となり
群れの結束が強まっていく。
そういうのって人と人との間で生きて行かなければならない、
人間の本能なのかもしれません。

誰しもが、どんな異質な他人を認められるだけの強さを獲得すれば
いじめはなくなるんだろうと思います。
他人に対する恐怖も含めて。

おばあちゃんがゲンジさんを許容したように
まいもショウコを許容しました。

人に対して苦手意識があるだけで敵になっちゃいますものね。

面倒くさい事を書いてきましたが。
読み終わると
カントリー生活っていいなあって思います。
ワイルドストロベリージャムが食べたくなります。

★★★★★ 2008-09-03 心が疲れた時、大変癒される1冊です
学校での人間関係で大きく悩み傷ついた主人公・まいが、母親の薦めで母方の祖母の家に滞在し、生きる力を取り戻していくお話です。
表題作「西の魔女が死んだ」の他に、「渡りの一日」という超短編作が入っていますが、こちらも「まい」が登場。新たな友人、ショウコと2人を取り巻く人々との交流が描かれています。
どちらもストーリーの組み立ては大変シンプルですが、「まい」と同世代の10代~20代の学生さんが読むと、その悩みに共感したり、生きる力、生きるヒントを与えられたり、得るものが大変多いと思います。

ただ、私自身はナチュラリストではありませんが、現代文明機器が全く出てこないおばあちゃんの家で洗濯、料理など、生き生きとお手伝いをしている「まい」の様子を読むと、自分自身がいかに「便利さ」に頼りきり、頭や体を使わなくなっていたかということに気づかされました。
短めの話であるだけでなく、文章自体が非常に簡易で、いわゆる文章の裏を流れる何か(心情とか)を汲み取るようなものではありませんが、心が疲れた時、負担になりませんし、ふと目にすることで癒される1冊であると思いました。

また余談ですが、表紙の絵を描かれた早川可寿乃氏が「あとがき」にあたる「解説」を書かれていて、この表紙の絵にどのような思いを込めて描いたかにも触れられていますので、興味がある方は併せて読んでみて下さい。
私は早川氏のこの小説に対する感想の部分に非常に共感を持てました(ただ、言うまでもありませんが、かなりネタばれですので、本文を読んだあとに読むほうがいいです。)

★★☆☆☆ 2008-08-27 書店の薦めで読んでみました
書店で平積みになっていて、店員さんの「おすすめ」の文字で読んでみましたが、
感動する部分は見出せませんでした。

ひとつの物語としては感動もので完成されています。

私が感動できないほど鈍感に歳を取りすぎていたのかもしれません(40代です)。
小学生高学年~中学生くらいの皆さんに読んでいただきたい作品だと思います。

自分もそのころ読んでいたらきっと得るものがあったでしょう。

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『花 特別版』

花 特別版
金城一紀
おすすめ度 ★★★★★


?『GO』の金城一紀の同名小説を原作に、記憶を無くすことを恐れる青年と、失われた妻の記憶を取り戻そうとする初老の男の旅を通して、それぞれの人生を見つめなおしていくヒューマン映画で、監督はテレビ出身でこれが映画デビューとなった西谷真一。動脈瘤に倒れるも、手術をして記憶が喪失する危険があることを知った野崎(大沢たかお)は、医者への返事もせずに無気力な日々を過ごしていた。そんな折、彼は初老の弁護士・鳥越(柄本明)を東京から鹿児島まで車で送るバイトの仕事を請けるのだが…。
???意外とロードムービー的な疾走感は薄いが、柄本明が見事に画面を席巻しており、その存在感だけで十分本作は魅力的かつ感動的だ。それを受ける大沢たかおも良い。(的田也寸志)

★★★★☆ 2008-01-09 弔いの旅、ねぎらいの旅
『川流れ 何処ゆかしき スクラップ 忘れな草に 思い留めて』

★★★★★ 2007-05-22 良い映画に出会えました
何気なく観たのですが、素晴らしい脚本だと思います。

牧瀬りほが、とっても新鮮でかわいかった~。

中村トオルも出てて、キャストが豪華でした。

最後、お花畑がきれいで、ジーンときました。素晴らしい映画です。



★★★☆☆ 2007-02-18 盛り上がりなし
脳に爆弾を抱えて記憶を無くすことを恐れる青年(大沢たかお)と、失われた妻の記憶を取り戻そうとする初老の男(柄本明)が、東京から鹿児島までの車での旅を通してそれぞれの人生を見つめなおしていく。この構図は良いのだが、そこに関係してくる人物達が場面場面で断片になってしまっていて今ひとつ物語りの厚みが感じられない。

おそらく原作で言わんとしている内容は伝わるのだが、それが映画として消化し切れていない印象を受けた。

目的地が鹿児島だった理由は結局なんだったのだろう?劇中で語られていたように「旅」ではなく単なる「移動」なっていたところが残念。7日間という時間設定もあまり有効ではなかった気がする。


★★★★★ 2006-11-22 素敵です。
柄本明の野崎(大沢たかお)を受け容れるような演技。
大沢たかおの素直に鳥越(柄本明)に向かう演技。
素敵でした。
野崎と鳥越の心の変化がよく描かれていて、素直に感動出来る作品でした。

★★★★★ 2006-06-13 号泣。
正直あまり期待せずに観たため、見終わった後の感動は一入だった。
記憶を失うことを恐れている野崎、記憶を取り戻そうとする鳥越。互いに影響しあい、次第に心を開いていく過程は見ていてとても心地良い。
鳥越が妻の遺品を受け取るラストシーンは愛情に満ち溢れていて、胸にくるものがあった。
個人的に好きなシーンは野崎が夢の中で鳥越の妻と会話をするシーン。ああいう雰囲気、たまらなく好き。静かで美しかった。

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『殴者』

殴者
田中雄一郎
おすすめ度 ★★★★☆


★★★★★ 2008-06-29 良かった
殴る、殴られる話とか全く苦手なので見れないかもって思ったのですが、見てるうちになんかなかなか良い本だなあと思い入り込んでいきました。シーンの進み具合がとても面白くて好きです。
あまり時代劇風ではなく、古く暗い感じもなく、でも悲しい時代で。
格闘シーンが多くありながら、映像も話もゆっくりと進んでいく感じで引き込まれ、そして映像のきれいさにとても見入ってしまいました。とても良かったです。


★★★★★ 2007-05-20 かっこいい!!
これを見たきっかけは、のだめで玉木君にはまり、過去の作品を片っ端から見た時に出会いました。好き嫌いがはっきり別れる内容だと思います。私は好きです。別に格闘技が好きって訳ではないのですが、あの雰囲気とか、玉木君の影がある役柄がすごくよいです!!陣内さんも素敵です。

★★★★☆ 2007-03-09 少し残念な部分もありますが。
他の方も書かれているように、格闘シーンに時間を割きすぎて心理描写が圧倒的に
少ないように感じました。けれど言葉が少ない分、一言一言にたいへん重みがあるようにも
思います。タイトルが殴者というぐらいだし、格闘シーンを沢山撮りたかったのかな?
とも思いますが…。
それぞれの想いが錯綜するラストはとても見ごたえがあると思います。
玉木宏さん演じる暗雷も水川あさみさん演じる月音も悲しい生い立ちでありながら
互いが互いを本当に想っていたんだな、ということはとても伝わってきました。
グロテスクなシーンも多々あるのでそういったものが苦手な方は注意が必要です。

★★★☆☆ 2007-01-23 玉木ファンには嬉しい映画
玉木くん見たさでした。悲しい生い立ちを抱えた彼はクールで美しく、和服姿も楽しめる。後半に向かっての心理変化も、眼力を生かしてよく演技されていたと思う。
格闘場面が長いため、格闘ファンにはいい展開だろう。その分人物の心理描写が減ってしまったようで残念。主人公たちの言葉を極端に減らした展開に、かなり自らの創造力を補って見る必要があった。もう少し気持を吐露してくれると分かりやすかったかなと感じる。
陣内さんの演技はヤクザの親分らしい怖さとすごみがあり、壮絶な演技には感心した。

★★★☆☆ 2007-01-12 玉木宏以外に見所なし
のだめで玉木宏さんにはまり、過去の作品を片っ端からみてます。たいていはレンタルですが、殴者はアマゾンで購入。正直がっかりです。格闘技好きにはいいかもしれませんが、延々とつづく格闘シーンよりも玉木・水川・陣内氏ら登場人物の心理描写を丁寧に書いてほしかった。時代設定と言葉遣いもあってないし…共感する場面がないまま終わってしまいました。でも玉木さんの和装は必見。他に見所はありません。

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『変身』

変身
東野圭吾
おすすめ度 ★★★★☆


★★★★☆ 2008-06-27 原作読んでませんが
他のレビューのみなさんは原作読んでから見た方がほとんどで、実写版から見た私からの意見は参考にならないかもしれませんが、実写版から見た私からすればおもしろかったですね。でも他の方が言うように、これだけ批判が多ければ私も原作見てから実写版みればまた評価かわるかもしれないですね


★★★★★ 2008-06-21 感動
私は、この映画をレンタルで借りて見たのですが、正直、最後は大泣きしてしまいました。玉木宏さんのファンと言うのもありますが、何か可哀想で、現実ではあまり考えられない話ですが、自分だったらどうするだろうーっと考えてしまった。でも、残念なのは、結末までに、色々自分で格闘するシーンとかを、恋人との苦しみとかがもっと欲しかった。

★★★★★ 2008-03-15 玉木さんファンにおすすめ!
玉木さんが出演しているため見てみようと思いました☆玉木さん、蒼井さんの演技がとても上手くて、期待以上に素晴らしい作品でした。ラストは感動で号泣してしまい、作品の世界に入り込むことが出来ました。玉木さんが好きな方は是非見るべきだと思います★〃本当におすすめです*.+?,ただ、原作を読んだ方からは期待外れだという意見が多いので、原作を読まずに見た方がいいのではないかと思います(◎'V`)

★★★★☆ 2008-03-10 生き様
命をつなげるために脳移植をされたジュン。

しかしその脳の提供者の経験からくる感性に

徐々に支配されていく。

別の人格になってまで命を長らえることは本当に生きていると言えるのか。

悲恋のストーリーですが生き様についても考えさせられる作品です。


★☆☆☆☆ 2008-02-06 作品
あおいゆう目当てで見たんですが、正直あおいゆうちゃんにはこの映画はあってない感じがしました。立ち位置的に出て欲しくなかったというのが正直な気持ちですね。しかし、ゆうは可愛いけど演技が余り上手くないな~(宮崎アオイと比べれば)。

それとパッケージから想像した内容と、実際の内容とはかなり悪い意味で隔たりがあるような感じがします。

全体を通して、古臭い演出や音響、カメラの撮り方だと思います。90年代のテレビドラマや特撮物を見てるような錯覚に陥る

しっかしこんな粗悪な映画見たのひさしぶりです。残念ですが、ギャグにしかみえない。

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『恋愛小説家』

恋愛小説家
ジェームズ・L・ブルックス
おすすめ度 ★★★★★


★★★★★ 2008-02-13 ジャック大好き!!
バットマンのジョーカーが典型ですが、結構楽しんで演じているような気がします。ベテランの余裕ですかね?典型的なラブコメですが退屈しませんし何度見ても楽しめます。ヘレンハントが美人なのは驚きでしたが、オスカーは意外です。

★★★★★ 2008-01-30 口下手だけど、本当はとても優しくておちゃめな人
びっくりしました!こんないい映画だなんて・・・
最初見ていたら、何、このおじさんと思いました。
わんちゃんをゴミ箱に捨てたり、暴言を吐いたり。

でも映画を見ていくうちに、引き込まれて、
笑っている自分がいました。
あんなに嫌っていたわんちゃんと仲良しになっていたり、
隣人さんの手助けをしたり・・

感情を表に出すことって大切!
そのことを学んだ気がします。
でもいくら口に出す言葉たちがひどくても、いくら口が上手くても
時間がたてば、その人の本質が分かってくるものですね。
(現実に口が悪い人は苦手ですが映画の中なので・・;;)


それとキャロルがとても綺麗でした♪
特に赤いドレスを着ていた時と、お風呂での後ろ姿に
ほれぼれしちゃいました。

あったかくて、ほほえましくなるそんな映画です。
また見たいです。



★★★★★ 2007-11-06 見ておいて良かった
偏屈な(というよりは精神病の)小説家が周囲の者とのできごとをきっかけに、人間性を取り戻していくストーリー。最初に心を開くきっかけは、毛嫌いしていた犬を預かったこと。友情あり、恋愛ありで、2時間を超える作品ながら、その長さは全く感じなかった。ジャックニコルソン演じる小説家がくどすぎて、『こんな人間いるのか?』と最初は思ったが、自分の感情を素直に表現できない性格や、数々の変なこだわりのどれかは多くの人にも共通するもので、いつの間にか感情移入し、引き込まれていく。

買ってから暫く経って見たが、見て良かったと思う。やや非現実的かなとも思うので、評価は甘めかもしれないが、値段分の価値はあると思う。

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『星ひとつの夜』

星ひとつの夜
山田太一
おすすめ度 ★★★★★


★★★★☆ 2008-05-24 いいですね
テレビ放映時に何気なく見始めたところ、どんどん話に引き込まれたのを覚えています。
人と人とのつながり、思いやり、すれ違い、愛情、嫉妬、孤独、秘密。
そんな言葉で表現できるドラマだと思います。
放送終了後、すぐにこの作品の原作を読んでみたいと思いネットで検索しましたが、
このドラマの為に書き下ろされた作品と知り残念な思いをしたものです。
そして、最近この作品がDVD化されている事をしましたので即購入。
やっぱり良かったです。
ただ、DVDなのが残念ですね。
当時、地デジで見ていたので画質の大幅劣化は否めませんでした。


★★★★★ 2008-04-05 良いドラマに出会ったなあ
見終わって、ああ良いドラマに出会ったな~って思いました。
ちょっと変わったテンポと台詞回しにふらふらと誘われて、引き込まれていく感じで。
渡辺謙さん玉木さん2人の不思議な空気感に、またふらふら引き込まれる感じで。
とても好きだし、とても心温まる空気が伝わってきて良かったです。
一度目はドキドキしてた部分も、更にもう一度見直すと新たにいろんな表情が見えてきて楽しめました。好きです。

★★★★★ 2008-03-22 エクスプローラーより一言!是非一度鑑賞を!
舞台鑑賞派の視聴者の方なら思わずにやりとしてしまうかもしれない。というのも、このドラマから2つの興味深い面が読み取れるからだ。1つは前科のある孤独な清掃員野々山(渡辺謙)から人生とは何か・生きるとは何かを徐々に互いの交流から学び取っていく世間知らずの若き孤独なデイ・トレーダ宮崎(玉木宏)の成長過程を捉えた面。そしてもう1つは山田太一氏のこの脚本を通じて、凄腕名俳優渡邊謙との共演から大きく玉木宏という若手実力俳優がさらなる成長をし実力を確実につけていく過程を捉えた面。役柄での青年の成長記と若手実力俳優のさらなる成長記とが見事に重なり合い、ドラマ開始から一気に本作品にのめり込み一気に見終わってしまった。俳優渡辺謙と玉木宏との共演の相性はすばらしく、記憶に残る作品の1つとなるだろう。本作品は今回テレビドラマという形態で放映されたが、二人芝居での掛け合いが多いため、機会があれば是非舞台作品としても山田太一氏に実現をして頂きたい!お二人の再演ならなお大歓迎!最後に、このすばらしい脚本を執筆された山田太一氏に心から感謝の意を述べたい!ありがとうございました!

★★★★★ 2008-03-21 温かい気持ちになれる作品です
ドラマスペシャルは観れなかったので玉木さん観たさにDVDを買って今、見終わりましたが一言で言うととても幸せになれる作品だなぁと思いました。渡辺謙さんと玉木さんの台詞の掛け合いが何だかとても面白く感じました。最初は独特で不思議なストーリーだなぁと感じましたが、つまらないという風には全く感じず、渡辺謙さん演じる野々山と、玉木さん演じる岩崎の秘密がすごく気になりながらも温かい気持ちで楽しく観ることができました。とにかく渡辺謙さんと玉木さんの出演シーンが多いです♪

★★★★★ 2008-03-19 しみじみと良い作品
最初、観始めた時はその独特の台詞回しに戸惑いましたが、それが話が進むにつれて逆にだんだん魅力的に感じてきました。これが山田脚本の魅力なのでしょうか?台詞に込めてある言葉の力、その言葉の持つ意味をしっかりと理解している役者の芝居。まるで舞台の芝居を観ているような気持ちになる時がしばしばありました。特典映像を観て納得。リハーサルをとてもしっかりされていて、丁寧に作り上げていることが分かります。渡辺謙さん、玉木さん、お二人ともすごく良かったです。ドラマの中でこのお二人の二人芝居が多いのですが見応えあると思います。脇を固める国仲さん井川さん笹野さん等も良い味だしていると思います。題材としては地味な内容だと思いますがじっくりと味わえる作品。観おわった後、しみじみと良いなぁと感じる作品だと思います。

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『氷壁』

氷壁
井上靖
おすすめ度 ★★★★★


★★★★★ 2008-07-06 美しいシーンの連続!!!
近くのレンタルショップを何軒も探したのですが見付からずネットレンタルでみて、すごく良かったのでDVDを購入しました。
とにかく山の迫力のある映像とリベラの透明感のある音楽も良いのですが、それに負けないくらい主演の玉木宏さんがすばらしいです。あまりにも美しいシーンの連続で見入ってしまいました。のだめの千秋以上に男らしくて美しい玉木さんが堪能できます。共演の役者さんたちもすてきなので、玉木ファンには絶対おすすめ!必見です。
お話はなんの知識もなくてみるほうが楽しめると思います。初めてみた時は、次はどうなるんだろうと毎回ドキドキでした。映画のような美しいシーンがいっぱいのこんな良い作品が多くの人に見られていないのはとても残念です。ぜひ再放送してほしいです。


★★★★★ 2008-05-31 見てよかったです
人の生死、緊張感、究極の判断、うらぎり、まっすぐなだけに傷つく人たち、そんな私にとってとても苦手な内容のあるドラマだったのですが、見てよかったと心から思いました。
ただのひとつのテーマがあるわけでなく、人はそれぞれいろんな生き方があるのだと、それぞれがそれぞれに頑張って考えて生きていて、何が幸せかはそれぞれなんだよねと考えさせられるドラマでした。
なぜそんなにまっすぐなのかと、自分はどうするだろうと、あまりに本気で感情移入してしまって途中辛くて見てられないって思ったりもしたのですが、本当の人間の優しさにどんどん引き込まれ、そして一気に見てしまいました。玉木さん、石坂さんが良かった。またもう一度見たいと思いました。
そして山登りする人って分からないってずっと思っていたのですが、奥寺さんの言葉で少し分かった気がしました。見てよかったです。


★★★★★ 2008-04-30 未公開シーンを見て。
特典映像の未公開シーンを見て
最終回の時間を延長しても入れて
ほしかったなと思いました。
DVDを購入して良かったです。
何度も繰り返し見て氷壁の世界に
浸りたいと思います。




★★★★★ 2008-03-02 これまで見た玉木宏とは違う一面
見ごたえのある秀作です。あまりドラマを観ない自分ですが、ここのレビューを見てDVDを購入しました。全6話ですが、一気に見終えました。
とても人間臭いドラマですが、人間の表と裏を浮き彫りにしています。最終話でK2での真実が明らかになるシーンは感動ものでした。個人的には今後もNHKドラマに注目したい。
また、主演の玉木宏さんの演技がよい。登山家としてのストイックさ、正直さとまわりの人への情の深さの葛藤をよく表現していると思います。
コメディな役以外の玉木宏をまた観てみたいと思う。


★★★★☆ 2008-02-03 玉木さんの眼力
のだめで玉木さんのことが好きになり、過去の出演作ということでこのDVDを買ってみました。のだめの時とは少し雰囲気が違いますが、美しい玉木さんを存分に堪能できました。親友の死と、人妻(親友の想い人)との道ならぬ恋に悩む純真なクライマー役を好演!。のだめでも思ったのですが、玉木さんは特に眼の演技が素晴らしく、回がすすむ毎にどんどん作品に引きこまれていきました。綺麗なだけでなく、演技力も相当なものですね。ただ作品全体としては若干不満が残ります。人妻役の鶴田真由さん、とても綺麗な女優さんなのですが、二人のクライマーを手玉にとるほどの“魔性”は感じませんでした。最終回のまとめ方も、もう少し原作に沿った悲劇的な終わらせ方の方が説得感があったように思います。途中までよかっただけに、ちょっともったいなかったですね。

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