恋愛小説とは

恋愛小説とは

恋愛小説(れんあいしょうせつ)は、男女間もしくは同性間での恋愛を主題とした小説のことです。

古典的な恋愛小説としては、スタンダール作『赤と黒』、ジェーン・オースティン作『高慢と偏見』、エミリー・ブロンテ作『嵐が丘』、シャーロット・ブロンテ作『ジェイン・エア』、ゲーテ作『若きウェルテルの悩み』、ツルゲーネフ作『初恋』などが挙げられます。

純文学とみなされる作品も少なくありませんが、通俗的なものはロマンス小説(romance novel)と称されることもあります。

ロマンス小説は、若者同士の恋愛体験や事件をテーマにした小説であったり、純愛を強調した空想的なストーリーであったりすることも多いようです。

ジュブナイル、ヤングアダルト向けの作品が多く、ありきたりなパターン、結末に終始することが多いために、ロマンス小説(または恋愛小説)と言った場合は、暗に安っぽいという揶揄を含んでいることがあります。

そうした小説を、若い女性のひと夏の恋、海外体験、避暑地、シンデレラ・ストーリーといったパターンにはめて、消費される文学として次々に生み出し、それを1つの出版のスタイルにまでしたものもあります。

ハーレクイン・ロマンと言われるものがそれで、カナダの出版社 Harlequin Enterprises Limited (日本法人:株式会社ハーレクイン)が発売した一連のペーパーバック本やその翻訳書が挙げられます。

作家としては、バーバラ・カートランドなどがいます。
また、それに類似する出版物をも含むことがあります。

ジュブナイルの分野では、主に少女向けとして集英社コバルト文庫など、各出版社が専門の文庫を出しています。オリジナル作品が多いですが少女漫画・アニメの小説化もあり、さらに文庫が漫画・アニメの原作となる場合もあります。