『恋愛小説』  

恋愛小説
金城一紀
おすすめ度 ★★★★☆


★★★★★ 2008-06-05 涙涙
多分、子供のころの孤独な閉じこもっちゃった主人公の気持ちが私にも少し、どこかわかる気がして、最初から涙が溢れて溢れて止まりませんでした。悲しいとか寂しいとかってより、どうか幸せになってって,あなたは大丈夫なんだよって心から言ってあげたくなる、心の底が動くそんなお話でした。玉木宏ってすごいって思いました。

★★★★★ 2008-02-28 正直期待していなかったが
 にわか玉木宏ファンで過去物を見アサっていたところ、この映画をしりました。ぜんぜん期待していなかった映画でしたが、見終わってすばらしいラブストーリーだと思いました。私的には、(ただ君)よりも泣いちゃいました。玉木くんは抑えた演技で、すでにこの頃から全てが絵になっていて何度みても飽きないし、小西真奈美も自然体の演技でした。

★★★★★ 2008-01-12 うーん…
観賞直後にこれを書いています。
とても、良かった。うーん…。久しぶりにハッとさせられる感動を味わいました。
レンタルでしたが、DVDを買うつもりです。

切なくて悲しいのに、どこかあたたかな余韻に浸らせてくれる。
すべてを描ききらずに、閲覧者に想像の余地を残してくれるあの終わり方も個人的には好きです。
純愛映画が次々と公開された時期の作品のようですが、これが一番抜きん出ているのでは…。
セカチューにも泣かされましたが、二度見ようとは思えませんでした。
この作品は何度でも見たい。
ここぞと泣かせにくるものではなく、自然と涙があふれてくる作品でした。

私は玉木宏さんのファンですが、特別お芝居の巧い役者さんだと思ったことはなく、
中でも「ただ、君を愛してる」の気弱な学生役はちょっと空回っている印象があったので
この作品もどうなんだろう?と見る前は不安だったんですが、ふたを開けてみてびっくり。
どうしてしまったのかというくらい、表現者でした。
監督のお力なのでしょうか??笑
「あれ?あれ…!?どうしちゃったの玉木宏…!」と、終始首をかしげながら見ていました。
表情のニュアンス、モノローグ、動き…どれもよかった。
もともと憂いのある顔立ちですが寂しげな顔、葛藤する表情、虚無の顔、
どれも芝居が大袈裟でなく最小限に抑えられていて、なのにすごく気持ちが伝わってくるので
うまい…!と思ってしまいました。
このころの感性をもう一度呼び覚ましてくれないだろうか…。

★★★★☆ 2007-09-12 悲しい
悲しい…、ハッピーエンド好きな私には玉木さん演じる主人公の運命が悲しすぎました。あらすじを知っていたせいもありますが、幸せなシーンも見ていて悲しくて、ここで時が止まればいいのに…なんて思ってしまったり。号泣ではなく静かに涙がこぼれる映画だと思います。主人公と恋人の設定はどこかつくりもののような感じがしますが、池内さん演じる友人の言動がとても普通で、話に現実味を持たせてくれています。最後に一筋の光が見えるものの、全体的に悲しく切ない運命に逆らえずに生きてきた主人公の物語が語られていく分、小西さん演じる恋人の陽射しのような明るい笑顔とあたたかい愛に癒され、人を愛するときはこのくらい素直に真剣にあたたかくありたいと思わせてくれます。欲を言えばラストにもうひとエピソード、悲しみは癒えなくても主人公が運命に立ち向かって強く生きていく姿が少しでも見られたらよかったなぁと思います。でも見終わった人がそれぞれその後を想像するのがいいのかも知れませんね。

★★★★★ 2007-09-06 浸りたいときに
最低でも3回は観てみると良さが解かる作品。原作を読んでいたが映画のほうがずっと良くなっている。さすが森監督!大切な一瞬一瞬が丁寧に描かれていて、世俗的なことを考える余地を与えない。初めてのデートやキスも実は命がけ。そんなことあり得ないと思ってしまえばそれまでだけれど、いつの間にか主人公の久保聡史になり切って迷い、葛藤している自分に気付く。最後の「何度でも絶対泣けるシーン」は、小西さん演じる瑞樹の愛の大きさと確かにそこに存在した二人の時間がひしひしと伝わってくる。重い運命を抱えているはずなのに普通に何でもない二人で居ようとするのがすごく切ない。恋愛映画を観ない人も観て損しない一本。隠れた傑作だと思う。

>>もっと詳しく見る